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施工例【造園・作庭】
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松戸市 砂利敷きの園路でメンテナンスを軽減した、四季を感じる緑に囲まれた庭
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建物新築後、数年が経過したお客様。新築時に外構と共に主庭・玄関まわりと植栽はされていましたが、駐車場側は計画的なお庭づくりはせず、レモン・ミカンなど柑橘系の果樹を植えたのみだったそうです。
年数も経過して暮らしも落ち着いたため、お庭づくりを計画したいとの事でした。
ご要望 | ・除草作業が大変なので土の面積を減らしたい。 ・庭を通っていくような導線が良い。 ・手のかからない樹木を提案して欲しい。 ・フェンスが一部壊れてしまったので、庭づくりと合わせて直したい。 ・自身で管理して楽しめるガーデニングスペースが欲しい。 |
ご要望に対して 行ったこと | ・防草シートを敷設した砂利敷の園路をご提案し、庭の中央を通しました。 ・植木は既存のミカン・レモン等を残し、その間の空間を埋めるように樹々を配植しました。株立ちのアオダモをメインツリーに、中・低木の花木を植え、季節を通して楽しめるようなご提案をしました。 ・フェンスの破損修理は、土台の塀も合わせて補修しました。 ・ガーデニングスペースは、お庭のイメージに合わせたナチュラルな雰囲気の枕木を使用しました。 |
工夫した点 | ・お庭で小休憩できるベンチをご提案しました。 ・お庭の地盤が固く締まっていたため、植栽に適した土に改良しました。 ・園路は曲線にとり、お庭を眺めながら回遊するイメージで作りました。 |
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施工前に園路の導線を土に描き、バランスとイメージを確認。
庭を管理する時の足場にもなる園路は、幅を広くすることで歩きやすく。防草処理をしたスペースを庭の中に広く取ることで、日常の管理手間を大きく減らしています。
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季節の一年草やお好きな草花を植えて楽しんでいただけます。
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植栽は既存のミカン・レモン等を活かし、落葉樹や花木などの樹々を配植して自然な印象に。
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四季折々の自然を感じられる樹々や草花に囲まれた、憩いのベンチです。
ベンチへの足元には平板をステップ状に置き、渡りやすくしています。
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暖地では越冬できるユリオプスデージーは銀色がかった葉色が美しく、お庭が寂しくなる晩秋から春まで鮮やかな黄色い花をつけてくれます。
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可憐なミツバツツジがアオダモの横で花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれます。
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〜工事の様子〜
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庭の地盤は固結していたため、植栽に適した土壌に改良します。 ![]() |
お庭が広いと植物の手入れにも手間がかかりますが、こちらのお庭のように防草シートを入れた砂利舗装を部分的に設けることで、メンテナンスの面積を減らすことができます。
砂利舗装はコンクリートやモルタル基礎が必要な舗装と比べて撤去も容易なため、作り替える必要が出ても対応しやすいメリットもあります。
緑も楽しみたいが、メンテナンスの手間も減らしたい。
そんなときは様々な舗装材を組み合わせたり手のかからない植物を選ぶなど、様々な方法があります。
どうぞお気軽にご相談ください。

↓庭造りの様子を撮影した動画をアップしました!↓
主な使用建材 | アオダモ(メインツリー) ミツバツツジ、アセビ、マホニアなど低木 ユリオプスデージーなど下草 防草シート・6号砕石 ガーデンベンチ |
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